東京都新宿区・高田馬場・早稲田周辺で「アトム通貨」というローカル通貨が使用されている、そのこと自体私は全然知らなかったのですが、
今度、それが全国展開されることになったそうです。
まるでエイプリールフール的な展開のようにみえますが・・
アトム通貨を配ろうとする人は、1単位1円で買い取り、それを、さまざまなイベントや、地域限定で使える通貨として利用していくようです。
ローカルの地域活性という意味で、良い効果もあるのかもしれません・・・が、
いくら「アトム」「手塚治虫」というプレミア感があっても、それを得るに足るリターンが提供されるかどうかが、消費者にはやっぱりシビアに検討されるのではないでしょうか。
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J東京都新宿区の高田馬場、早稲田周辺地域で導入されている「アトム通貨」が全国展開する方向になった。アトム通貨実行委員会が適用地域の拡大を決め、6月24日に説明会を開くと、北海道から九州まで全国6カ所の商店街関係者らが集まった。なかには8月から制度を導入しようと考えている商店街もあるとのことで、全国展開が実現するのは確実だ。
2004年から始まったアトム通貨は、鉄腕アトムの舞台が高田馬場であることにちなんで、手塚治虫さんの「人と人とのつながりの大切にし、子どもたちや地球の未来を守る」という理念に共鳴した人たちが始めた活動だ。アトム通貨は、現在10馬力、50馬力、100馬力という3種類の紙幣が発行され、それぞれに鉄腕アトムのイラストが入っている。紙幣の価値は1馬力=1円だ。
アトム通貨を配ろうとする人は、実行委員会にどのような目的で使用するのかを申告して、アトム通貨を同価値の現金で買い取る。消費者がアトム通貨を手に入れるのには二つの方法がある。一つは「プロジェクト」と呼ばれているものだ。たとえば、特定の商店で買い物をしたときにエコバッグを持参すると、その商店がアトム通貨をその消費者に手渡すというものだ。マンガ図書館で鉄腕アトムのコミックスを閲覧すると、アトム通貨がもらえるといったものもある。もう一つは、「イベント」と呼ばれるもので、街の清掃活動に参加した場合などにアトム通貨がもらえる。
(日本経済新聞- 2009年8月21日)
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